- 2012-05-02
- 置時計
BRAUN（ブラウン）の「BNC002」は、かつての名作を復刻したアラームクロックです。
1980年代に作られたBRAUNの名作時計「Quartz AB1」は廃番になっていましたが、それを復刻したモデルがこの時計です。
コンパクトなフォルムや文字盤の見やすさは、機能美を追及した結果生まれたデザイン。まさにBRAUN社のデザイン哲学「Less but better（より少ないデザインが、より良いデザインである）」を具現化した時計ですね。
復刻モデルの80年代にデザインされたものとほとんど変わらないのに、2012年の現在でも古くささを感じさせません。
参考までに復刻元となった「Quartz AB1（1987）」はこんな時計でした。
BRAUN（ブラウン）が生んだアラームクロックの名作で、MoMA（ニューヨーク近代美術館）の永久展示所蔵品。そしてグッドデザイン賞受賞モデル。20世紀のプロダクトデザイン史に残る名作です。
現在は廃番となっているので、手に入れるのは難しいかもしれません。
復刻モデル「BNC002」
シンプルながらも視認性が高い文字盤です。
アラームボタンはアラームオンの時以外は目立ちません。
操作部もシンプルで、見ればすぐにわかりますね。これも機能的なデザインの一部です。
本体のサイズは、幅57mm、高さ55mm、奥行き27mm。重量45gとコンパクトなのでトラベルクロックにも良さそうです。
カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー。
下記の店舗で取り扱っています。
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タグ： BRAUN 目覚まし時計 グッドデザイン賞 MoMA 復刻
Comments:
- おばさん 2012-10-10 (水) 22:24
２５年前、結婚式の引き出物に選んだ懐かしいＢＲＡＵＮの時計ＡＢ１を、ふと気になって辿りつきました。廃盤になっていたのですね。復刻モデルが出ていること、ホッとしました。本当に良いもの不変ですね。
